Java版で最もダウンロードされ、最も難しいと言われているModpacks「RLCraft」シリーズ
その「RLCraft」が最新のバニラ環境と融合して、統合版にも登場!
そこで!簡単な統合版RLCraftの序盤の進め方を解説をします!
ぜひ参考にしてください!
統合版RLCraftとバニラ版との違い

統合版RLCraftには、バニラ版とは異なるルールがたくさんあります。
まずはこれらを把握するがとても重要!
- リスポーンを固定せずに死亡した場合、「10000×10000の範囲でランダムな場所」に復活する
- 空腹ゲージだけでなく、喉の渇きゲージがある
- 体温の概念がある
- 野生の動物にも攻撃したら反撃される
- 素手で原木を手に入れられない
- 装備品に必要なスキルレベルが存在している
リスポーンを固定せずに死亡した場合、「10000×10000の範囲でランダムな場所」に復活する
統合版RLCraftの世界では、リスポーン地点を設定していない状態で死亡した場合、
「10000×10000の範囲でランダムな場所」でリスポーンすることになってしまいます。
序盤、リスポーン地点を設定していない状態でいくつかアイテムを手に入れたとしても、死に戻りしたあとに回収するのはほぼ無理。
統合版RLCraftには墓アドオンも導入されているため、死亡後は死亡位置を示すコンパスを自動入手しますが、序盤では役に立たないと思ってよいです。
空腹ゲージだけでなく、喉の渇きゲージがある

統合版RLCraftの世界では、喉の渇きゲージがあるため、食料だけでなく飲み水も所持しておく必要があります。
ゲージを回復させるには、次のような方法があります。
- 水入り瓶を使用する
- 水筒を使用する
- 水に浸かる(水源ブロックに入る)
- 水分を含む食料を食べる(りんごなど)
オーバーワールドを冒険しているのであれば、海や川、池を見つければ水分補給が可能です。しかし、洞窟やダンジョン攻略をするのであれば、食料だけでなく水筒や水入りバケツの用意などの準備も必要です。
体温の概念がある

統合版RLCraftの世界では、体温調節が必要です。
雨に長い間打たれたり、水の中に長い間いたりしていると、徐々に体温が下がります。また、砂漠やマグマの近くなどに長い間滞在していると、徐々に体温が上がります。
どちらにしても、3段階目まで温度変化が進むと、体温を戻すまで持続ダメージを受けることに。
ちなみにこの持続ダメージは、死ぬまで続きます。
体温が上がったら、水入りバケツで水源を作りしばらく水に浸かって火照りを下げましょう。
体温が下がったら、マグマ入りバケツのマグマや松明を設置して、しばらく暖を取りましょう。
また、護符(新しい装備品)のなかには〇〇耐性系のアイテムもあるので、装備品での対策も可能。
野生の動物に攻撃したら反撃される
統合版RLCraftの世界では、野生動物も反撃してきます。
ひつじ、牛、豚、ニワトリ・・・攻撃したら追いかけてきて反撃してきます。
しかも、1匹を攻撃したら周りの個体も一緒になって反撃してきます。
さらに、例えばひつじを攻撃したら、周りにいる牛も、豚も、ネコも一緒に攻撃してきます…
野生動物たちには仲間意識があるようなので、1匹叩く前に、逃げる方向も決めておくのがおすすめ。
素手で原木を手に入れることができない
統合版RLCraftの世界では、素手で原木を手に入れることができません。
これはJava版と同じ仕様であり、RLCraftシリーズの序盤難易度を爆上げしている要素のひとつです。
統合版RLCraftの場合、ゲーム開始時にチュートリアルを受けられるので、まだRLCraftの世界に慣れていない人は受けておくのがおすすめです。
原木入手の手順を丁寧に教えてくれます。
装備品に必要スキルレベルが存在している

各種装備品には、使用するために必要なスキルレベルが設定されています。
例えば、皮防具を装備するためには、「Armor Level」が2必要。
もちろん強い装備には相応のスキルレベルが必要となるため、稼いだ経験値はエンチャントに使用するよりも先に、スキルレベルを上げるのに使用していくのがおすすめです。
統合版RLCraftとJava版RLCraftの違い

統合版RLCraftとJava版RLCraftには、いくつか違いがあります。
Java版RLCraftに慣れている人は、一通り目を通しておきましょう。
- ゲーム難易度を設定できる
- 昼間でもベットを右クリックしてリスポーン地点設定できる
- 煮沸しなくても水を飲める(生水を飲んでおなかを壊さない)
- 水源に浸かるだけで水分ゲージを回復できる
- 生肉を食べてもおなかを壊さない
- 満腹状態だと体力ゲージが回復する(難易度Nomalで確認、Hardまだ未確認)
- たいまつがバニラ版の1種類しかない
- 墓MODがデフォルト(難易度Nomalの場合、Hardのデフォルトは墓MODオフ)
- バンシーのような壁透過MOBがいない(ゲーム時間で25日目になっても出現未確認)
- 鉱石を採掘した際にMOBが出現しない(ゲーム時間で25日目になっても出現未確認)
- 「Lycanites Mobs」で追加されるMOBがいない(ゲーム時間で25日目になっても出現未確認)
- 壺を壊すとアイテムが出てくる(そもそもJava版に壺なかったか?)
- 体温が上昇もしくは減少する速度が遅い(体感)
- 体温上昇もしくは減少による持続ダメージの与ダメ速度がJava版よりも早い(体感)
- アイテムによる体温上昇もしくは減少による持続ダメージ消失が早い(体感)
- 四肢を骨折するといくつかのデバフがつく(注:腕だと射程減少、脚だと移動速度減少 体感)
- 弓で攻撃されるとノックバックする(Java版RLCraftよりMOBの弓攻撃がやっかいな気がする)
- 盾防御するとノックバックする(多分)
- 攻撃を連打しても、与ダメが変化しない(ジャンプ攻撃によるクリティカルダメージは有)
- ランダムテレポートを利用したウェイストーン探し非推奨(Redditにて他プレイヤーによる報告有)
- RLCraftのスポナーからPOPするMOBをすべて倒すと、スポナーから報酬アイテムが出てくる
それぞれ詳しく解説します。
ゲーム難易度を設定できる
統合版RLCraftでは、ゲーム中に難易度の変更が可能です。
Java版はハード固定ですが、統合版では自由に変更可能です。
昼間でもベットを右クリックしてリスポーン地点設定できる
統合版RLCraftでは、昼間でもベットを右クリックしてリスポーン地点設定が可能です!
そのため、ダンジョン攻略において、安全地帯を確保してリスポーン地点の更新を行い、ゾンビアタック…なんて方法も可能です。
ただし、ゾンビアタックしている間にMOBが安全地帯まで移動してくることもあるので、ご注意を。
煮沸しなくても水が飲める(生水を飲んでおなかを壊さない)
Java版RLCraftでは、水を煮沸しないとときどきおなかを壊して持続ダメージを受けてしまいます。
しかし、統合版RLCraftではその仕様がないため、ただの水入り瓶でも問題ありません。
また、川や海、水源ブロックに浸かっているだけで水分ゲージを回復可能。
海の水、しょっぱくないようです。
生肉を食べてもおなかを壊さない
Java版RLCraftでは、生肉を食べるとときどきおなかを壊していましたが、統合版RLCraftではおなかをこわさないようです。
焼かなくても問題はないため、序盤の難易度がJava版よりも低いです。
また、Java版とは異なり、満腹状態だと体力ゲージが自然回復します。
そのため、Java版と比較してかなり難易度が下げられている印象を受けます。
たいまつがバニラ版の1種類しかない
統合版RLCraftでは、Java版RLCraftのような制限時間のあるたいまつが存在していません。
木炭や黒炭と木の棒で、通常通りたいまつをクラフト可能です。
ただし、サブハンドでたいまつを持てないので、光源確保や体温調節のためにたいまつを持ったままにしておくのがちょっと面倒かもしれません。
墓MODがデフォルト(難易度Nomalの場合、Hardのデフォルトは墓MODオフ)
統合版RLCraftでは、墓MODがデフォルトでONになっています。(Nomalの場合)
また、死亡した際は墓の場所を示すコンパスが自動的にインベントリに入ります。
Hardの場合は墓MODがオフとなっているためJava版と変わりませんが、Nomal以下だとアイテム回収率は高いでしょう。
バンシーのような壁透過MOBがいない
統合版RLCraftには、バンシーのような壁を透過してくるMOBがおそらくいません。
そのため、家の中はかなり安全度の高いゾーンとなります。
ただし、中ボスである「デスナイト」の攻撃は、木材ブロックをDROPしているエンティティへ変えてしまうようです。
家を建築する際は、素材にも注意しましょう。
鉱石を採掘した際にMOBが出現しない
統合版RLCraftでは、鉱石を採掘した際に、MOBがPOPしないようです。
そのため、安全に鉱石集めができるので、鉄装備やダイヤ装備を揃えるのが簡単。
これも統合版RLCraftの難易度を下げている要因の一つです。
「Lycanites Mobs」で追加されるMOBがいない(ゲーム時間で25日目になっても出現未確認)
統合版RLCraftでは、「Lycanites Mobs」にて追加されているMOBがいないようです。
加えて、「Lycanites Mobs」のMOBがかけてくるやっかいなデバフも、統合版RLCraftにはないようです。
難易度がかなり下げられている印象を受けますね。
壺を壊すとアイテムが出てくる(そもそもJava版に壺なかったか?)
統合版RLCraftでは、町の中やダンジョンの中にある壺からアイテムをゲットできます。
特に序盤の必需品である「包帯」を壺の中から高確率で入手できるので、積極的に壊していきたいです。
ただ、すぐには必要ない素材も多くDROPするので、インベントリの容量には注意が必要です。
体温が上昇もしくは減少する速度が遅い(体感)
統合版RLCraftの体温システムは、Java版よりも変化が緩やかに感じます。
ダメージを受けるようになるまでの猶予がある程度あるので、焦らず対処することをおすすめします。
また、持続ダメージを受け始めると、ダメージの速度はJava版より早く感じます。
一方で、アイテムや外気温の変化で体温が回復した場合、持続ダメージのデバフがすぐに消えるようです。これもJava版より早い印象を受けます。(Java版では体温が戻ってもデバフ効果時間が残っていたらダメージは持続)
正確に数値を計測したわけではないので、あくまで体感です。
四肢を骨折するといくつかのデバフがつく(注:腕だと射程減少、脚だと移動速度低下 体感)
統合版RLCraftでは、四肢を骨折すると、相応のデバフがつきます。
腕:弱体化、射程減少(体感)
脚:移動速度低下
序盤でこのデバフはかなりつらいので、自然回復や回復アイテムでの治療を目指しましょう。
また、Java版RLCraftでは自然回復ができませんが、統合版RLCraftでは自然回復が可能です。
食料は常に多めに持ち歩きましょう。
弓で攻撃されるとノックバックする(Java版RLCraftよりMOBの弓攻撃がやっかいな気がする)
統合版RLCraftでは、耐性が何もない状態で弓攻撃を受けると、ノックバックしてしまいます。
Java版では矢が正確に頭をめがけて飛んでくる恐怖がありますが、統合版RLCraftでは弓持ちMOBになかなか近づけない恐怖がついて回ります…序盤は大変。
序盤に弓持ちMOBと戦う際は「螺旋の動きでMOBに近づく」「障害物を利用してMOBを誘導する」などのプレイヤースキルが特に重要となるでしょう。
盾防御するとノックバックする(多分)
統合版RLCraftでは、盾防御をするとノックバックしてしまうようです。
そのため、弓持ちMOBや遠距離攻撃をしてくるMOBと戦う際、盾防御をしているといつまで経っても近づくことができません。
盾を使う際は、「ノックバック耐性」をlv1でも良いので入手してから使用するのが良いでしょう。
攻撃を連打しても、与ダメが変化しない(ジャンプ攻撃によるクリティカルダメージは有)
統合版RLCraftでは、攻撃を連打しても与ダメが減少しません。
加えて、ジャンプ攻撃によるクリティカルダメージは健在です。ジャンプ移動しながら攻撃を連打…するだけでかなり有利に戦えてしまいます。
この仕様は、Java版と比較してもかなり難易度を下げる要因の一つです。
ただし、人差し指が疲れます。
RLCraftのスポナーからPOPするMOBをすべて倒すと、スポナーから報酬アイテムが出てくる
統合版RLCraftでは、通常スポナーとは異なるRLCraft版のスポナーを数多く見つけられます。
これらにスポナーからPOPするMOBをすべて倒してもスポナーは消失しません。
代わりに、スポナーから報酬アイテムがDROPします。
また、ダンジョン内には宝物庫と呼ばれる鍵を使って開けられる宝物が入っているスポナーも存在しています。
そして、必ず近くにはMOBがPOPする別のスポナーがあります。
POPするMOBをすべて倒した際の報酬として、鍵がDROPします。
DROPした鍵を使うこと(使い捨て)で、宝物庫内にあるアイテムを取り出せます。
ランダムテレポートを利用したウェイストーン探し非推奨(Redditにて他プレイヤーによる報告有)
Java版のRLCraftには序盤攻略法の一つに、何度もリスタートを繰り返しウェイストーン探しおよび登録を繰り返すというやり方があります。
しかし、統合版RLCraftの現時点(2025年8月13日)での仕様上、特定条件下では、オーバーワールドにおけるMOBのPOP上限数200体に達してしまうようです。
まず、地下ダンジョンにあるスポナーは地上にいても発動してしまうようです。
仮にランダムテレポートを繰り返して、多くのMOBを地下でPOPさせてしまうと、地上でMOBがPOPしなくなってしまう可能性も。
場合によってはゲームが詰んでしまう可能性もあるので、Java版でのランダムテレポートを利用する戦略はおすすめできません。
(参考:https://www.reddit.com/r/RLCraft/comments/1mahm3v/bedrock_rlcraft_review/ 注:英語表記)
比較的安全なリスポーン地点を設定するまでの3ステップ

ここからは、比較的安全なリスポーン地点を設定するまでの手順を紹介します。
目標は「5×5程度のスペースとできればベットを確保」です。
目標設定の理由は次のとおり
- 土壁の豆腐建築ですら高確率で安全地帯になりえるから、とりあえず豆腐建築でいいから家を建てる
- 壁透過MOBがいないから、地下にスペースを作って地下拠点にしてもOK
- ベット1つさえクラフトできれば、昼間でもリスポーン地点を設定できる
ステップ1.周囲を見回して村や川を探そう
オーバーワールドに降り立ったら、まずは周囲に村がないか見回してみましょう。
村を見つけられれば、序盤はクリアです。
ささっとベットを見つけてリスポーン地点を設定しましょう。あとは自由に冒険を始めてください。
リスポーン地点を設定できたら、チュートリアルで学んだように火打ち石から火打ち石の斧をクラフトし、木材を集めたり、ひつじや牛、豚を倒していきます。

野生動物を倒す際は、背が低い動物しかいない場合は土ブロック3つを重ねて、その上から攻撃。または、家の入口まで引き狩りして、ヒットアンドアウェイしながら倒していきましょう。
もし村を見つけられないようであれば、川や湖がないか探してみましょう。
ハチや羽虫以外のほとんどのMOBは、水の中に入ってきません。こちらは水の中から攻撃すればよいので、拠点を作る際は川や湖の周辺がおすすめです。
ただし、ドラウンドや追加された魚型のMOBには注意が必要です。川であればおそらくドラウンドしかPOPしませんが、大きな湖では魚型のMOBもPOPするので、村が見つからない場合の最適解は川辺かもしれません。
ステップ2.仮拠点を作ろう
拠点を作る場所を決めたら、仮でよいので簡単な拠点を作りましょう。
土ブロックでよいので「最低5×5程度のスペース」の拠点を作ります。
MOBの中には、攻撃射程が長いMOBもいて、壁越しに攻撃を受けてしまうこともあるため、「最低5×5程度」としています。
バニラ版と同様で、夜になるとゾンビは扉を叩いて壊してくるので、別のブロックでふさいでおくのがよいでしょう。初めのうちは扉作れませんが…
ステップ3.ベットを作ってリスポーン地点を設定しよう
仮拠点ができたら、ベットを作るための素材を集めます。
ひつじを狩って羊毛を集めるのもよいですし、「食物繊維のロープ×2」で糸を作り、「糸×4」で羊毛を作ることもできます。少し手間がかかりますが、ひつじから羊毛をむしり取らなくても、ベット作成は可能です。
ベットを作ってリスポーン地点を設定したら、拠点から地下にスペースを広げていくのも、安全でおすすめです。
また、「羊毛×3と動物の革×2」で「スリーピングバッグ」を作成できます。リスポーン地点の設定はしませんが、寝ることができるので、冒険に出る際は持っていきましょう。
比較的安全にレベル上げをする方法

統合版RLCraftでは、野生動物すら徒党を組んで攻撃してきます。
序盤のレベル上げは慣れていないと時間がかかるかもしれません。
そこで、次のやり方で少しでも経験値をゲットしていきましょう。
- 3ブロック上から攻撃
- 家の中からヒットアンドアウェイ
- 水に浮いた状態でヒットアンドアウェイ
バニラ版の動物や見た目からして背が低そうなMOBは3ブロック上から攻撃すれば問題ありません!ただし、見た目が大きいMOBが近くにいないことを確認してから攻撃しましょう。
また、家の中や水(川辺推奨)に浮いた状態なら、MOBは近づけません。(バニラ版のMOBは別)
ヒットアンドアウェイができる状況でちまちま…初めのうちはこれが安心安全です。
さぁ、冒険を続けよう
統合版RLCraftは普通のマイクラとも異なれば、Java版RLCraftとも異なる新しい世界です。
まだ始まったばかりで、これからいろいろなアップデートが待ち構えているでしょう。
とりあえずは、ボスを倒して、ドラゴンを倒して、ドラゴンを飼いならして、ペットのドラゴンに乗りながらエンダードラゴンを倒しにでもいきましょうか!
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